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zoom RSS 小説 ≪十面埋伏≫・・・『LOVERS』じゃぁないよ。

<<   作成日時 : 2006/03/13 10:34   >>

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中国の小説家・張平(ヂャンピン)の『十面埋伏』を読みました。
(十面埋伏−じゅうめんまいふく=
     中国語で “周囲に隙なく伏兵が潜んでいる”様を表す)


 ダンナが会社の図書館から借りてきてくれたのですが・・・
 映画『LOVERS』の原作だと思ったのだそうです。
 『LOVERS』は角川文庫(李 馮 ・著、千夜 ハルコ・翻訳)
 のがありまして、
 これとは別に出たのかな?と私も思ってしまったので、
 渡されて開いてみてビックリ!全く違うものでした!

確かに、映画『LOVERS』の中国語題名は[十面埋伏]なんです。
それを知っていたのは偉かったけどね・・・
「本の帯にも映画化決定とか書いてあったから〜」と言っておりましたが、
ちょっとぐらい中身を確認しても良さそうなものを(笑)
折角借りてくれたのだし、中国の現代が舞台になっている小説は
読んだことがないのでどんなものか読み始めました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!
これが、想像していた以上に面白い!

上下巻、約800ページの物ですが、約2日で一気読み♪
読み出したら止まらない!
物語はとある省にある古城刑務所で、
凶悪な受刑者・王国炎(ワン・グゥオイェン)を
元公安(日本でいう警官)の
捜査官・羅維民(ルオ・ウェイミン)が
休暇中の同僚の代わりに
尋問するところから始まります。
王の行動は異常で、今まで誰も自白の内容を真実とは受け取らず、
精神異常者として扱われていました。しかし、羅は彼の行動とは
裏腹な自白の供述の仕方、内容に真実があるのでは?と直感し、
公安時代の親友で、市公安局記刑事・魏徳華(ウェイ・ドーホァ)に
裏づけ調査を頼むのですが・・・。
一気に事が大きくなって・・・という、お話になるというのは想像つきますが、
場所は中国なので、日本の機構とは違い結構複雑になっていきます。
それがパズルみたいになっていて段々全体が見えてくるのが、
上巻・・・登場人物が多いので覚えながら、整理しながら読むのが
ちょっと大変でしたが(カタカナの名前よりは覚え易かった♪)、
下巻は、黒幕を追い詰めていく様子が
分単位で展開してもう、目が離せない!
誰が味方?黒幕は誰?どんな繋がり?と解明されながら、
刑務所、公安局、そしてある農村で、と3箇所ぐらいで話が同時進行・・・。
ドキュメンタリーみたいで、映画化決定もうなずけました。
日本語訳がなじみ易く書かれていたのも、素晴らしいと思います。
ちょうど、読んだ日の新聞に中国の農村対策について書かれていて
この本にも描かれていた事件にも重なっていたりして、
今の中国が抱える問題点もこうした形で表面化してくれると、
あまり社会面で詳しくない私みたいな者も興味が湧きます。

さて、その映画化・・・本の公式ページによりますと、
なぜか、韓国人キャストが決定しておりまして・・・
チェ・ミンシクとチョン・ヒジョン・・・なぜ?(笑)
本を読んでからこのこと知ってよかったわ・・・イメージがね、
違うから(笑)・・・私的には、どうしても『無間道』シリーズとダブって
しまうのだけど・・・羅維民はやっぱり梁朝偉かな
そうなると親友の魏徳華は名前も似てるし(笑)劉徳華?ただ、
これはイメージがちょっと違うんだなぁ〜(笑)
陳道明もある役にイメージピッタリなんだな♪
黎明にあの役をやらせたいとか・・・妄想中・・・うふふ♪
ちょっと、調べてみましたら2003年末に既に
高群為監督による映画化の話があって、偉仔を
主演に指名してるとか・・・実現するといいなぁ♪

なんだか、思わぬ拾い物みたいに独りで盛り上がって
楽しんでしまいましたが、知らずとはいえ、借りてきたダンナを
たまには褒めてあげないといけないですね(笑)
十面埋伏〈上〉

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