推定無罪☆魅惑。欲望。欺き。殺人。--完全に無罪の人は誰もいない。

ブログで映画の鑑賞記を書き始めて200本目となりました♪

ちょっとした記念に、と何を書こうかと思っていたところ
BS-2で一回目に書いたハリソン・フォードの特集をしていたので
その中からの一作を・・・
画像
『推定無罪』PRESUMED INNOCENT
1990年 アメリカ
監督: アラン・J・パクラ 
原作: スコット・トゥロー 
音楽: ジョン・ウィリアムズ 
出演: ハリソン・フォード(ラスティ・サビッチ) 
    ボニー・ベデリア(バーバラ・サビッチ)
    ラウル・ジュリア(弁護士サンディ・スターン)
    ジョン・スペンサー(刑事リップランザー)
    ブライアン・デネヒー(地方検事レイモンド・ホーガン)
    グレタ・スカッキ(検事補キャロリン)
    ポール・ウィンフィールド(ラレン・リトル判事)
    ジョセフ・マッゼロ 
妻と息子と三人で平凡に暮らす首席検事補ラスティ・サビッチは
上司の地方検事レイモンド・ホーガンからある日、ある殺人事件を
担当するように命じられる。殺されたのは同僚であり、
部下であった美人検事補キャロリンだった。だが、実は
彼女はサビッチと深い関係を持っていたのだった・・・。

実に久しぶりに観ました♪若いですね~(笑)
それだけ私も歳を重ねたわけですが、歳を重ねた分、
懐かしさと共に、今だから理解できる部分もあって、
新鮮な感覚で観ることができました。
以下ネタばれありです。
公開当時、それほどヒットはしなかったようですが、
私は好きですね~♪
確かに暗いお話ですし、ちょっと後味が悪い・・・
スキャンダラスというのにも、出演者が地味(好い意味で)ですし
題名からして地味(笑)
推定無罪(すいていむざい)とは
「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される
(疑わしきは罰せず)」という立証責任の考え方に基づいた
近代刑事法の基本原則である。

こんな言葉、この映画で初めて知りましたが、
実は“法廷モノ”が大好きなので、
地味だろうが好み♪なのですね(笑)
なので、ハリソン・フォードが好きで観たはずでしたが、
ハリソンは不倫はしてるは、相手には捨てられるは、
挙句の果ては殺人容疑で逮捕されるは、の始終受身・・・
他には回想するだけ(笑)・・・なので、好いところ(見せ場)がなくて、
別の方へどうしても目が行ってしまい・・・となると、観る物は
法廷モノといったら、弁護士でしょう!!「正義は勝つ!」とか懐かしい♪
で、この映画の“華”は殺人容疑をかけられて逮捕されたハリソンを
弁護する弁護士サンディ・スターンこと、ラウル・ジュリア♪
この映画で大好きになりました。
残念なことに1994年に亡くなってしまわれましたが、
彼の演じた中では1、2番を争うほど大好きな役です。
原作まで読んで、ついでにサンディが主役の小説まで読むほど
気にいって、もちろんラウルで想像しながら・・・
ただ、小説の中のサンディの風体はラウルには似てないのが難なんです(大笑)
お話のラストは真犯人が出てきますが・・・
若いころに観た限りでは、え~!って思いましたが、
今ではこの犯人の気持ちが痛いほどわかります。
犯人を知って観る、ということもあるのでしょうが、
犯人の主観で観たりするととても切ない・・・。

今観ると、DNA鑑定ならすぐわかるのに、とか
法廷の進化(?)も感じられるなかなか興味深い映画でありました。
また、昔観たのを見直すのも悪くないですね♪


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