トランスアメリカ ☆ スカートの下に何があるかより もっとだいじなこと。

本日、長野グランドシネマズで鑑賞♪
画像


トランスアメリカ (2005)
TRANSAMERICA
2005年 アメリカ

監督・脚本: ダンカン・タッカー
音楽: デヴィッド・
         マンスフィールド
主題歌: ドリー・パートン
        『Travelin' Thru』

出演: フェリシティ・ハフマン (ブリー)
    ケヴィン・ゼガーズ ( トビー)
    フィオヌラ・フラナガン (エリザベス)
    グレアム・グリーン (カルヴィン)
    エリザベス・ペーニャ (マーガレット/ブリーの母)
    バート・ヤング (マレー/ブリーの父)
    キャリー・プレストン (シドニー/ブリーの妹)
LAで暮らす性同一性障害(トランスセクシュアル)のブリーの元へ
本物の女性となる手術の直前、N.Y.の拘置所からトビーという
17歳の少年の父親を探しているとの電話が掛かってくる。
彼はブリーが男性だった頃一度だけ付き合った女性との子であった。
正体を隠してトビーの身元引受人となるが・・・。

TVドラマ「デスパレートの妻たち」のリネット・・・元バリバリの
キャリアウーマンだが、結婚して子どもが生まれて専業主婦となり、
やんちゃな子どもたちにてこずり、もしかして母親失格?と悩む姿は
国や習慣は違っても同じ子を持つ母としてとっても共感してしまい、
ファンとなったフェリシティ・ハフマンが、女性になりたい男性を
演じるというので、とっても気になっていた作品。
単館ロードーショーと知って地方での鑑賞を諦めていましたが、
一週間限定で公開するとのこと。やるな~グランドさんも♪
早速・・・8日までなので急いで、でもちゃんとレディスDに鑑賞(笑)

失礼だけど元々女性らしからぬ体格で、性格も男性っぽいイメージの
彼女なので、似合ってるかも~なんて気楽に思っていましたが、
違うのね~。やっぱり、持っているものが違うと・・・。
気を使うところが基本的に違うのでしょうね。
男性であることをまず、隠さないといけない“彼女”たちの苦労や
悩みみたいのが、感じられて感動しました。
正体を告白する所なんてちゃんと男に見えた程。
晴れて女性となってからの姿はまた違っていて、
このあたりの演じ分けはさすが。
息子と旅をしたことで、親としての自覚も生まれた彼女。
父親としての感覚はわかりませんが、同じ親として子どもに
してあげられる(あげるべき)事は同じ・・・。
映画はは終わりではなくて、この親子の始まりで終わってます。
あのラストを観た限りではきっとよい方向へ向かうのだろうな~。
親の視点でこういう映画を観ると、親のあり方って
父親、母親の役割云々じゃなくて、あくまでも人間としてどうよ?
って、考えてしまいます。偽りなく子どもを前にできるか・・・
ラストの彼女は偽りなく彼の前で立っていました。

彼女の演技もさることながら、脇も好い味でしたね~。
息子役のケヴィン・ゼガーズは子どもっぽさが抜け切れない
繊細な年頃の男の子という雰囲気が似合ってましたね。
“いい男”候補です(笑)
追いはぎ(?)にあって路頭に迷っていた父子を助けるカルヴィン役の
グレアム・グリーン、唄も上手でとっても紳士♪
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のインディアンも
感動的だったけど(古いか?)こちらも素敵でした。
あと、ブリーのお母さん!
私には息子はいないけど気持ち、わかるよ~!!

それにしても、トランスアメリカ(アメリカ縦断)と
トランスセクシュアル(性同一性障害)・・・なるほどな題名ですね。

TB頂きました♪
京の昼寝~♪さん

音楽↓も素敵でした♪

トランス・アメリカ

この記事へのコメント

2006年09月07日 21:39
TBありがとうございましたm(__)m

おばさんが、おばさんになりたがっているおっさん演じる。 でもスカートながら本当に男みたいに足を開いたり、体つきまで見事に騙していましたね^^
この役でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたことは当然だと思いました!
TB何度かチャレンジしましたが反映されませんでしたm(__)m
http://blog.goo.ne.jp/cyaz/e/9fae23cb2611010c6fb542ed0c908d66
2006年09月08日 13:16
cyazさん♪
こちらこそ、ありがとうございました。
TBは相性が悪いようで、すみません。

アカデミー賞主演女優賞は
受賞ならずで残念でした。
一見、醜い姿でもありますが、
女性以上の恥じらいが混ざって
不思議と可愛らしさが感じられました。
また、ドラマが日本でも始まるので
楽しみです。


2006年09月09日 14:48
本当に「親のあり方って人間としてどうよ?」
という問題ですよねー。
私も子どもがいる立場なのでいろいろと考えさせられました。
TBさせていただきました。
それにしてもケヴィンくんには参りました。
2006年09月10日 17:52
あさこさん♪
TB&コメント、
ありがとうございました。

ケヴィンくん、
眩しいですよね~(^-^)
これからが楽しみです♪
2007年02月19日 11:30
ひらで~さま、こんにちは。こちらからはTB成功しました!ピース。
この映画、ケヴィンくんの眉目秀麗さで好感度が3割り増しですよね(笑)
ブリーは父でもあり、母でもあり・・。トビーは孤独な人生だったけれど、両親を得たんだな~と感じました。
いい映画でした。私も劇場で観たかった!
ではでは、またお邪魔しに来ますね。
2007年02月19日 17:58
真紅さん♪
先ほど、再びチャレンジしたところ、
今度は成功!
早速のTB&コメント、
ありがとうございました♪

こんな素敵な映画が単館だったり、
短期上映だったり、もったいない!
って、いつも思います。
D
2007年02月25日 19:27
素敵な映画でした!!
ちょっとDVD欲しいかも・・と思うほど良かった!
フェリシア・ハフマンは本当に見事な女優さんです!!
2007年02月26日 01:27
Dさん♪
この映画の日本での扱いが
不憫なほど素敵な映画でしたよね♪

彼女は私も大好きな女優さん。
仕事も家庭も素晴らしい♪
2007年11月04日 00:34
TBありがとう。
グレアム・グリーンなんて、インディアンの血をひく名前だと思えないけど、いい味を出していましたね。

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