アメリカン・ビューティー☆・・・もっとよく見て

NHK・BS-2で昨晩、鑑賞♪
画像
アメリカン・ビューティー
AMERICAN BEAUTY
1999年 アメリカ
監督: サム・メンデス
脚本: アラン・ボール
音楽: トーマス・ニューマン
出演: ケヴィン・スペイシー (レスター・バーナム)
    アネット・ベニング (キャロリン・バーナム)
    ゾーラ・バーチ (ジェーン・バーナム)
    ウェス・ベントリー ( リッキー・フィッツ)
    ミーナ・スヴァーリ (アンジェラ)
    クリス・クーパー (フィッツ大佐)
    ピーター・ギャラガー (バディ)
舞台は郊外の新興住宅地。主人公のレスターは中年サラリーマン。
仕事にも人生にも情熱を失い、夫婦仲もいつの間にか冷え、
娘はカッコ悪い父親を嫌って、ろくに口もきかない。
世界中、どこにでもある家族の断片だ。だが、レスターが突然、
美少女と遭遇したことから、彼の中の何かが弾けた。
吹っ切れたのか、切れたのか?!
ムラムラと燃え上がった中年男の恋心が、
すべてを危険な方向へ変えていく・・・。(映画チラシより

公開当時、下娘が生まれたばかりで、気にはなっていたけど、
今まで観る機会がなくやっと観ることができました。
あらすじだけの情報で、中年オヤジの暴走映画かと思っていたけど、
ぜんぜん違うじゃないですか~(笑)
悲劇といえば悲劇ですが、他人から見たら喜劇。
でも、他人事と離れて観れないお話でした。
そう感じるのは主人公たちと年齢が近いせいかな?
もし、これを若い時観てたら離れて観てたかも・・・
ことを起こすごとに、分かるよ~その気持ち・・・ってなってるの(笑)

こうしてみると、人間って我慢してるのね~ってつくづく思います。
家族の中で行き先が皆同じというのは稀で、普通は
何かを我慢して・・・相手への思いやりって言うと聞こえは好いけど、
その度を越した時にどう対処できるかが大事な事なのね。
近所づきあいもしかり・・・どう見えるかが気がかり(笑)
見栄を張ったり、好い家族にみせる事だって一種の我慢。
なんでも欲求どうりにはいかないと分かっているから、
妥協案を見つけて、の繰り返しの生活に慣れてしまうと
どうでもよくなってくる・・・
普通とか平凡な暮らしを望みつつも、でも埋もれるのは嫌だから、
上だけは望んでいて・・・そこでまた我慢して。

自分と重ね合わせて考えさせられたことも多かったけど、
何とかなるわ♪とお気楽に考えて
自分なりの“BEAUTY”を探していこうと思ったのでした。

ところで、コレを観た日の昼間、『ゴーストライダー』を観に行きまして、
悪魔くんメークのウェス・ベントリーを観ました。
『アメリカン・ビューティー』の中ではバーナム家の隣へ引っ越してきた
フィッツ家の一人息子で高校生でありながら、マリファナの売人で
興味のあるものを何でも撮影しているちょっとコワイ男の子・リッキー。
その風貌と、悪魔くんがあまりに変わらないので驚きでした(笑)
そして、リッキーのお父さんフィッツ大佐のクリス・クーパーが
好い味出してました・・・涙目と雨に濡れたうなじが♪

1999年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、
撮影賞の5部門を受賞しただけあって
映画的な作りはさすがに素敵でしたし、
冒頭、主人公が死んでしまうとう語りが入り、
ラストはどうして死んでしまうのかという謎解きも残されていて
登場人物の行動を逃さないように見てしまうような作り方に
妙なる脚本の力を感じました。

ちなみにキャロリンが育てているバラの名前は
“アメリカン・ビューティー”というのだそうです・・・
手元にある映画チラシにそうありました♪

この記事へのコメント

2007年03月10日 21:18
こんばんは。
お邪魔するのが遅くなってごめんなさい。
40代も後半になって、子どもたちが成人して、
少しだけ、見方や感じ方が違ってきたのでしょうか。
この、苛々、もやもやした時代が過ぎて、今度はまた別の不安が(笑)
誰かのものさしではなく、自分の価値基準が決める「美」を
自分なりに見つけて楽しみたい。やっぱりそう思います。

それにしても、クリス・クーパーの演技が凄かった・・・
(まだしつこく言うてます)
2007年03月12日 00:41
悠雅さん♪
同じ時間に同じ映画を観ていた
というだけでなんだか嬉しくて
TBしてしまいましたが、
コメントまでいただいて
もっと嬉しくなりました♪
ありがとうございます。
自分なりの「美」が
そのまま自らの美しさや強さに
なったら好いなぁ~って思いますが、
その「美」に自身が持てないでいるのが、
むずかしいところだなぁ~とも思います。
なんにせよ、周りを巻き込んでも
傷つけないようにしなくては・・・。

クリス・クーパーさん好いですよね♪
ゆうこ
2007年04月01日 07:07
なんとなくお久しぶりでございます。
この作品、結婚前に旦那とはじめての映画館でのデートで観ました。
あらぁ、こういうおはなしなのねぇ、だけど、おもしろかったというか、よかった、と思えた映画でした。
家族にはいろんな悩みとか問題があったりして、ほんと、ひとつひとつの家族が違う問題があったりして、興味深い存在といいますか、不思議な感じがします。
2007年04月02日 15:29
ゆうこさま♪
なんとなくですね(笑)
お久し振りでございます。
次年度の小学校の役員を引き受けたもの、
年度末に引継ぎやら総会資料作りやらで
PCをゆっくり覗けない日々が!!
気が付けば4月でありました。そんなんで、
お返事が遅くなりごめんなさいです。

ご主人様とのデートで
ご覧になりましたのね~渋い選択です。
でも、題名の華やかさからは
内容の渋さは分かりませんよね(笑)

家族の問題・・・わが家の結末は
どうなるのでしょうか?

この記事へのトラックバック

  • アメリカン・ビューティー

    Excerpt: 強さ、弱さ、秘密、幸福。今そこにある、美しさ。 Weblog: 悠雅的生活 racked: 2007-03-10 21:07
  • アメリカン・ビューティー

    Excerpt: 1999 アメリカ 洋画 ドラマ コメディ 作品のイメージ:笑える、切ない 出演:ケビン・スペイシー、アネット・ベニング、ソーラ・バーチ、ウェス・ベントレー 一度レンタルをした後に、気に入っ.. Weblog: あず沙の映画レビュー・ノート racked: 2009-02-13 19:55
  • 映画「アメリカン・ビューティ」感想

    Excerpt: サム・メンデス祭りのカテゴリを作りました。噂に違わぬ美しさに、ただただ嘆息するばかりでした。 映画「アメリカン・ビューティー」作品情報 この作品が公開された当時、あちこちから絶賛の声が上が.. Weblog: 鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ racked: 2016-06-24 20:43