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zoom RSS 西遊記リローデッド☆情癲大聖

<<   作成日時 : 2008/06/23 14:20   >>

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レンタルDVDで鑑賞♪
画像


西遊記リローデッド
情癲大聖
A CHINESE TALL STORY

2005年 香港
監督・脚本: ジェフ・ラウ[劉鎮偉]
アクション監督: コリー・ユン[元奎]
音楽: 久石譲

出演: ニコラス・ツェー[謝霆鋒](三蔵法師[唐三藏])
    シャーリーン・チョイ[蔡卓妍](メイメム [岳美艷])
    チェン・ボーリン[陳柏霖](孫悟空)
    ケニー・クァン[關智斌](豬八戒)
    スティーヴン・チョン[張致恆](沙悟淨)
    ファン・ビンビン[范冰冰](プリンセス[公主])
    イザベラ・リョン[梁洛施](紅孩兒)
    ユン・ワー[元華](亀大臣[龜丞相])
    ベティ・ウェイ[惠英紅](ローピン) 
    リュー・チャーフィー[劉家輝](玉帝[玉皇大帝])
    パトリック・タム[譚耀文](暴龍)
    ウォン・ヤッフェイ[黄一飛](蜘蛛王)
    ライ・ユーチョン[黎耀祥](蜥王)
    ケニー・ビー[鍾鎮濤](眾生相)
三蔵法師の一行が沙車(サーチャー)の街にやって来た。
ここにはその言葉を聴けば幸せになれるというという古い経典が伝えられており、
それを翻訳してくれるという三蔵たちは、街の住民総出の歓迎を受ける。
だが、子どもがいないと気付いた悟空。
しかし時は既に遅く、古木の大妖怪軍団に包囲されていた。
三蔵を助けるため悟空は如意棒に三蔵を括り付け遠くに飛ばしてしまう。
飛ばされた先は蜥蜴妖怪の村。如意棒を見た妖怪たちに悟空と間違えられた
三蔵は、村一番の醜いメイメムの元に預けられるが・・・。

“香港映画祭”真っ盛り!・・・しつこいなぁ(笑)
一度火がついたら、やめられなくなってしまった。

本作は、以前『ティラミス』を観た時発見(?)した作品で
多分日本では無理かなぁ〜って思っていたものですが、
DVDだけでも発売されてびっくりです・・・いや嬉しいです♪
本家の『西遊記』ですのでどれだけ楽しいものか〜と思い
ワクワクして観たのですが・・・
いきなりSF調で・・・その前に邦題の“リローデッド”って何?・・・あれ?
いきなりご一行様踊ってるし・・・の前に『LOVERS』みたいだ〜・・・
沙車の街が『ロード・オブ・ザ・リング』のゴンドールみたいだ〜
如意棒を操る呪文が「一万年愛する」だと〜?!
蜥蜴妖怪村で、悟空だと勘違いして
「500年前に紫霞(ジーハー)と恋に落ちた人」って・・・あれ?あれ?
なんだか聞いたことある・・・
ちょっと待て!監督は・・・そうだ ジェフ・ラウ[劉鎮偉] だ・・・
ニコラスくんの三蔵って好いじゃない〜♪と気を取られていて
すっかり 忘れておりました。
これは『チャイニーズ・オデッセイ』ではないかいな。
『チャイニーズ・オデッセイ』三蔵法師編とでも言うのかな、
それとも、完結編とでも言うのかな
とにかく、そんな内容です。
ですので、日本で想像する“西遊記”は忘れましょう(笑)
お釈迦様も美しくはありません・・・坊主そのものです。
本家と日本での“西遊記”の捉え方の違い、仏教観の違いが出てますね。
の、前に“西遊記”をちゃんと知ってる日本人はいるのか?と思います。
少なくても私は粗筋ぐらいしか知らないのではないかな。
如意棒が元々は龍王の物で、
“定海神針”という名であったというのも知らなかったしね・・・
   仙人大臣が元華さんで、それだけで嬉しかったりする
   でも、すぐに退場なのは残念でした。

“西遊記”に対する思いの入れ方が違うのでしょうね。
日本の『西遊記』で、
三蔵を女性が演じる事に遺憾を示したくらいですものね。
仏教観も、日本だと天界は睡蓮の花が咲いて平和そのもので
四天王とかいても、別の次元存在かのように戦いもないもね。
玉帝って誰?って感じです。
日本の宗教は好いとこ取りの観があるからなぁ〜
なんだか、話が変な方向に行きそうなので(笑)本編に戻ろう!
以下ネタばれありますので、ご注意を。

ニコラスくんの三蔵くん♪カッコ好いというより、可愛いね。
三蔵特有の天然ボケも好い感じです(笑)
お話では蜥蜴妖怪のメイメムに好かれちゃうわ
天界では四天王をやっつけるわ、
妖怪と一緒に暮らすわ、玉帝の前では散々な仕打ちにあうわで
これが三蔵法師?って思うのだけど、
でも、『チャイニーズ・オデッセイ』同様、最後はなんだか感動して終わるの(笑)
これは“愛”を語ったお話・・・
愛を語らせたら劉鎮偉だ!と言わんばかりです。
“愛してる”・・・中国語では三文字“我・愛・你”で表現するのですが、
『チャイニーズ・オデッセイ』では言えなかった三文字です。
  你の字、文字化けしてるかな?してたらすみません“イ尓”です。
字幕では“I Love You”の三語になってましたが、
この3という数字が大事なのね・・・
ボロボロになった三蔵が囚われたメイメムに愛を告げるシーン、
もう口では言えなくて指で“3”を表して告白・・・
中国では誓いを立てる時に三本指を立てながら言うので、
(舉頭三尺有神明)約束、みたいな意味かもしれないけど・・・
そして、お釈迦様が登場。
形がなくても愛があれば充分というメイメムに対して、
傍にいたいと望む三蔵に対してお釈迦様は・・・。
『チャイニーズ・オデッセイ』の悟空の愛の形とは対極のところに
三蔵がいるようでなんとも深い終わり方。
途中、孫悟空が三蔵に己の取った行動を後悔していると説く
不思議な光景もあります。
そもそも、人間は命に限りのある生き物。その間に言うべき事が言えなきゃ
何の価値があるものか〜永遠なんて別の世界のお話さ・・・
そんなことを思いました。
不死で天界人の孫悟空と、
命に限りある人間の三蔵では愛の形が違うのね。
画像ところで、“リローデッド”って何?
という邦題の疑問は
なんとなく最後にわかります。
映像的に『マトリックス』っぽいので、
あやかって付けたのかと思いきや、
実は良く考えられているみたい。
ちなみに、
リローデッド(Reloaded)とは
リロード(Reload)に
過去形の-edが付いたもの。
リロードはコンピュータ用語で、
“再起動”とか“再読み込み”の意味。
←香港の本作のコピーには
“西遊記前傳”とありました。

“前伝”でありながら、“リローデッド”です。
いやいや、気軽に観たはずの『西遊記リローデッド』、
思わぬ深い内容でどんどん、深みに落ちていきます(笑)
と、勝手な解釈をして楽しんでしまいました。間違ってるかも
しれないけど、そこは笑ってお許しを(^^)

本作は『チャイニーズ・オデッセイ』を観てなくてもそこそこ楽しめる・・・かな?
パロディ映画だと思えば好いのですけど(笑)
観ておいたら楽しめるのは間違いないので、
『チャイニーズ・オデッセイ』の他に、同じ劉鎮偉監督の“迷”作『大英雄』、
ウォン・カーウァイ[王家衛]監督の『恋する惑星』、『花様年華』、『2046』を
観ておくと好いかな。
洋画もあるけど、これは誰でもわかるな(笑)

もう一度、『チャイニーズ・オデッセイ』を観る事にします。
かなり前に観たので、細部忘れてます・・・
シンチー映画から外れたのに、また戻ってしまうなんて(笑)

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治空仙人の「こころのとびら」
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