十三人の刺客☆命を、燃やせ。

  選ばれし13人の男たちよ、
  幕末最大の密命<ミッション>を遂行せよ!


十三人の刺客
2010年 東宝
監督: 三池崇史
原作: 池宮彰一郎
脚本: 天願大介
音楽: 遠藤浩二
出演: 役所広司(島田新左衛門・御目付)    松方弘樹(倉永左平太・御徒目付組頭)  
    山田孝之(島田新六郎・新左衛門の甥) 伊勢谷友介(木賀小弥太・山の民)
    伊原剛志(平山九十郎・浪人)       沢村一樹(三橋軍次郎・御小人目付組頭)
    古田新太(佐原平蔵・浪人)         高岡蒼甫(日置八十吉・御徒目付)
    六角精児(大竹茂助・御徒目付)      波岡一喜(石塚利平・足軽)
    石垣佑磨(樋口源内・御小人目付)    近藤公園(堀井弥八・御小人目付)
    窪田正孝(小倉庄次郎・平山の門弟)
    内野聖陽(間宮図書・明石藩江戸家老)  吹石一恵(お艶・芸妓/ウパシ・山の女)
    斎藤工(牧野采女・靭負の息子)      谷村美月(牧野千世・采女の嫁)
    光石研(浅川十太夫・明石藩近習頭)   岸部一徳(三州屋徳兵衛・落合宿庄屋)
    平幹二朗(土井大炊頭利位・老中)     松本幸四郎(牧野靭負・尾張家木曽上松陣屋詰)
    稲垣吾郎(松平左兵衛督斉韶・明石藩主) 市村正親(鬼頭半兵衛・明石藩御用人千石)
江戸時代末期。明石藩江戸家老・間宮が、老中・土井家の門前で切腹自害した。
間宮の死は、生来の残忍な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返す、
明石藩主・松平斉韶の暴君ぶりを訴えるものだった。斉韶は将軍・家慶の弟で、
明年には老中への就任が決まっている。この事件は時の幕閣を動揺させる。
このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井は斉韶暗殺を決断、
御目付役・島田新左衛門にその命を下した。
 

ここ半月ほど、運動会やら文化祭やらで親のほうも忙しなく、
映画を見に行く時間がなくて・・・29日、清々しい秋晴れの下、
行ってきました♪

時代劇は久しぶり・・・配役も面白く、期待は大きい。
お目当ての一人、内野くんのあっという間の退場に
残念がっている間もなく、どんどん話が進む。
お話は単純、将軍の弟だから、どんな暴君でも
面と向かって罰せられず、困ったな~ ならば、
裏で消しちゃおうか・・・これが市井ならば
仕事人にでもお願いするとこですが・・・
オリジナルは1963年制作のもの、
椿三十郎』でも思ったけど、
面白いものはどの時代にあっても面白いものです。

三池崇史監督作品は数本観ましたが
ヤクザ系とか多くてグロっぽい映像のイメージ・・・
流石にPG12、血糊も多く、
首がころがったり、かなりの覚悟がいりましたね(笑)
何せ、音がリアルですから、そのものは
見せられなくても(見せられたらR18か?)
頭の中ではぐちゃぐちゃ状態(笑)
男性が好むタイプの作品でありましょうから
殺陣も荒っぽく、美観も女性の好みとは違うのね。
それでも、笑えるところはあったし、
大御所たちの存在が凄く大きくて、
やりすぎ感のあったおふざけも許せるというもの。
特に松方さんの殺陣は凄かった!
切れというか、速さが違うのね。
JAC仕込みの伊原さんの殺人兵器のような殺陣も
凄かったけど、松方さんの殺陣は別格でした。
やっぱり、時代劇って所作とか大事だから
経験がものを言うよね。
悪役の吾郎ちゃんは、好い人より
こういう危ない奴がよく似合う…ほめてます♪

子どもの頃、水戸黄門とか時代劇を観ていて、
主人が悪い奴と分かっているのに
どうして家来はだまって切られにいくんだろう?と
不思議だったことを思い出します。
当時の主従関係は絶対で、自分があるのは主人のおかげという
世の中では、主人のために切られるのは本望だったと、
そのうちに学習しましたが、この作品の中にもいましたね。
太平の世が続き、武士も武士らしく生きるためには
体面だけが勝負になってしまうと、
そりゃ、息苦しいでしょうね~
上に立つ者も、いい加減、嫌になっちゃって斉韶みたいなのが
出てくるんだろうな~
下級武士も苦しかったけど、上級武士なりの苦しみが感じられました。
ただ、こうも一人のために犠牲者が出るのを目の当りにすると
他にやり方はなかったのかと、思ってしまう。
そのあたりが、すっきりしないところでした。
それに山猿もような不死身の伊勢谷さんも謎だし(笑)
幽体離脱でもしたのかと思ったりもしたけど・・・
それじゃ、ホラー映画か(笑)

映画ノベライズ版 十三人の刺客 (小学館文庫)
小学館
2010-08-05
大石 直紀


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この記事へのコメント

  • 悠雅

    こんばんは。わたしも最近バタバタ続きで、お邪魔するのが遅くなってごめんなさい。
    観たい映画がある時に限って忙しかったりするんですよね。

    さて、昔からあんまり時代劇を観ないできてしまったわたしにすれば、
    市村さんと伊勢谷くんが出てなかったら、きっと躊躇したと思う作品でしたけど、
    お陰さまで松方さんの実力を再認識することになりましたわ。
    どう見ても、男臭くて男性向きの作品なんだけれど、
    観たい男優目当ての女性たちも結構多くて、ほとんどの場合女性にも好評なのが面白いです。
    今年の秋は時代劇ブームのようで…何本か観ることになると思います。
    2010年10月02日 00:01
  • ひらで~

    悠雅さん♪
    出演者で作品を選ぶ私たちですから
    それがたまたま時代劇だった・・・と。(笑)
    市村さんと伊勢谷くんを時代劇で観るとは
    意外でしたが、そこは日本人、
    ちゃんと収まっているから面白い。
    いい男は時代劇でもいい男♪

    今年だけでなく、秋から年末ってなぜか
    時代劇が出てくるような・・・
    気のせい?
    2010年10月02日 13:29

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十三人の刺客
Excerpt: み な ご ろ し
Weblog: 悠雅的生活
Tracked: 2010-10-01 23:57

十三人の刺客
Excerpt: 命を、燃やせ。 製作年度 2010年 上映時間 141分 原作 池宮彰一郎 脚本 天願大介 監督 三池崇史 出演 役所広司/山田孝之/伊勢谷友介/沢村一樹/古田新太/六角精児/石垣佑磨/.....
Weblog: to Heart
Tracked: 2010-10-07 21:20

『十三人の刺客』お薦め映画
Excerpt: 13人VS 300人という数の差はちゃんとあって、斬っても斬っても次から次に敵が出て来るし、斬り合いがいちいち長い。とにかく長い。時代劇はド派手な大立ち回りがなくっちゃという方、「あー、こんな時代劇が..
Weblog: 作曲♪心をこめて作曲します♪
Tracked: 2010-10-22 00:49