海難1890☆なぜあの時、トルコは日本を助けてくれたのか。

人が人を想う・・・その真心が国を動かす。画像 

海難1890
2015年 日本(東映)・トルコ
監督: 田中光敏
脚本: 小松江里子
音楽: 大島ミチル
出演: 内野聖陽
     (田村元貞:元紀州藩士の医師)
     ケナン・エジェ
     (ムスタファ:海軍機関大尉
      ムラト:トルコ大使館職員)
     忽那汐里
      (ハル:田村の助手
       春海:日本人学校教師)
     アリジャン・ユジェソイ
      ( ベキール:機関長)
     小澤征悦 (藤本源太郎:海軍士官)
     大東駿介 (信太郎:漁師)
     渡部豪太 (直一:漁師 )
     徳井優 (平次:村人)
     小林綾子( トメ :平次の妻)
     かたせ梨乃( サト:遊郭の女将)
    夏川結衣 (お雪:遊女)
     竹中直人 (工藤 :開業医)
     笹野高史 (佐藤 :村長)
     螢雪次朗 (竹下:日本人学校の校長)
     宅間孝行 (木村:技術者)
     永島敏行 (野村:日本大使館の大使)
明治中期の和歌山県紀伊大島の樫野地区。この地に暮らす医師・田村は、貧しい者を親身になって診察することから村民の信頼を集めていた。彼の傍にはかつて許婚を海難事故で亡くし、そのショックから口がきけなくなったハルが、いつも助手として付き従っていた・・・。
1890年、明治天皇への謁見を終え帰途に就いたオスマン帝国の親善訪日使節団ら総勢600名を越える乗組員を乗せた軍艦“エルトゥールル号”が、和歌山県樫野崎沖で台風に遭遇。近くの港に向かう途中座礁し、水蒸気爆発を起こしてしまう。その音を聞いた樫野地区の村人たちが岸壁に駆けつけてみると、エルトゥールル号の船員たちが漂着していた。村人は総出で救出活動を行う。田村を中心に救われた命は69名。その中には名家の出であり海軍機関大尉のムスタファがいた。自分が生き残ったことへの罪悪感から苦悩するムスタファだったが、ハルの支えで次第に心を開いていく・・・。
時は流れ、1985年、イランのテヘラン。イラン・イラク戦争の停戦合意が破棄され、イラクのサダム・フセインは、イラン上空の飛行機を無差に攻撃すると宣言。日本大使・野村は外務省に救援機を要請するが、日本からの就航便もなく、頼みの自衛隊も迅速な対応ができなかった。トルコの旅客機がイランを離れる最終便と知り、野村は取り残された200名以上のイラン在留邦人も乗せてもらえるように頼む。了解を得て空港に向かう在留邦人たちだったが・・・。
時代劇の内野さん目当てに観て来ました(16日)が、
素直に泣ける、お話でした。
恥ずかしながら、1985年のことは何となく、そんな話が
あったかなぁ~ぐらいの認識で、1890年のことは
全く知りませんでした。すでにトルコ(当時はオスマン帝国)と国交が
あったことも初めて知って、そんなことがあったの?と、
ただただ感心して、厳しい生活を強いられていても、
豊かな心をもつ人々の姿に感激し通しでした。
再現ドラマのようにもできただろうけど、
乗組み員たちにも、村人たちにもそれぞれの物語があって
映画としての娯楽的な部分があったのも好かったな。
俳優さんたちも何気に豪華ですしね
何より内野さんが、カッコ好かったのが一番♪
トルコの俳優さんたちも素敵で、
ムスタファとムラトの二役を演じたケナン・エジェさん、
かなりのいい男です・・・感動作なのに~、こんな感想で
いいのかって感じですけど、ここでは、大事だから(笑)

真心と真心がつなぐ縁、
これほど素敵な結びつきがあった国同士、
今はどうなんだろう・・・そしてこれからはどうするべきか・・・
そんなことも、考えさせられる作品でもありました。
そうそう、本日はクリスマス・イブですが、
ケナン・エジェさんのお誕生日だそうです。オメデト~

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